青いポール

青色って、抱きしめるとちょっと冷たい気がする。
新しいことを始めるとき、つい身構えてしまう。準備をきちんとして、目標を決めて、続けられるかどうかを考えて……。考えているうちに、結局なにも始まらないまま一日が終わる、よくある話。
でも、本当はもっと適当でいい。気が向いたから散歩に出てみる。なんとなくノートを開いて落書きしたり、読みかけの本をまた手に取ってみたり。それくらいの軽さで十分だと思う。
ゆるく始めたことは、やめても誰も困らない。だからこそ気楽に手を出せるし、意外と長続きしたりもする。肩の力が抜けているときのほうが、人はのびのびと動けるものだ。
目的もない、なにものでもない。
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